失敗しないためのパーマリンクのおすすめの設定方法
パーマリンクって適当につけちゃってもいんだよね?
だ、だ、だ、ダメー!!!!!
え?なんで?
適当につけたら死活問題に関わる!!パーマリンクは実はとっても大事なものなの。これを機にパーマリンクの決め方をしっかり覚えて!
は、はーい…
特別な理由がない限り、パーマリンク設定は『投稿名』がおすすめです。
この記事はこんな人にオススメ
- パーマリンク設定ってなに?って思っている人
- パーマリンク設定のやり方がわからない人
- これからパーマリンク設定をしようと思っている人
パーマリンク設定とは
パーマリンクとは記事やページのそれぞれに設定したURLの一部を指します。
たとえば「otono-blog.com/permalink/」のページの場合、「/permalink/」の部分がパーマリンクです。
自分で決めたルールでURLを設定できるのがパーマリンク設定です。
パーマリンク設定は、6種類あります。
パーマリンク設定の種類
- 基本
- 日付と投稿名
- 月と投稿名
- 数字ベース
- 投稿名
- カスタム構造
基本(初期設定)
WordPressが自動的で数字を当てはめてくれてそれがそのままパーマリンクとなります。
特にデメリットはありませんが、URLだけでどの記事なのか判断しづらいので正直微妙です。
初期設定はこのパーマリンクになっていますが、後ほど説明しますが「投稿名」にするのがおすすめです。
日付と投稿名
パーマリンクに「公開した日」と「投稿名」が入ります。
パーマリンクに公開した日付が入っている場合、公開日を後から変更してしまうとURLが変わってしまうため、ブログには向いていない設定です。
月と投稿名
パーマリンクに「公開した月」と「投稿名」が入ります。
こちらも公開月が変わるとURLが変わってしまうため、やめた方がいいでしょう。
数字ベース
記事を作成するとドメインの後ろに「archives/数字(ID)」が設定されるパーマリンク設定です。
IDは自動的に割り当てられるWordPress内部のページIDのことです。
投稿名
ドメインの後ろに「投稿名(記事タイトル)」が入る設定です。
投稿名でパーマリンク設定をした場合、記事タイトルが自動的にパーマリンク設定されますが、記事の作成画面で任意の文字列に変更することができます。
そのためユーザーにわかりやすい文字列に変更することが可能で、かつ自分で管理もしやすいため、メリットの多い設定であると考えます。
カスタム構造
パーマリンク設定をカスタムすることができる設定です。
設定項目は以下の通りです。
%year% | 年(例:2023) | |
---|---|---|
%monthnum% | 月(例:04) | |
%day% | 日(例:01) | |
%hour% | 時刻の時間(例:05) | |
%minute% | 時刻の分(例:40) | |
%second% | 時刻の秒(例:20) | |
%postname% | 投稿名(記事タイトル) | |
%post_id% | ページごとに割り当てられたID | |
%category% | カテゴリページのパーマリンク | |
%author% | 著者名 |
例えばカスタム構造で「/%category%/%postname%/%minute%/(カテゴリ/投稿名/年)」で設定すると、「カテゴリのパーマリンク/投稿名/40/」というパーマリンクになります。
疑問に思ったんだけど、パーマリンクを途中で変更するとどうなるの?
結論。全ての評価がリセットされてしまうので、よっっっっぽどの理由がない限りは変更しない方がいいよ!!これ絶対!!
WordPressのパーマリンク設定の方法
それではパーマリンクの設定方法をご紹介します。
WordPressのダッシュボードから、設定へいき、パーマリンク設定を選択。
投稿名を選択して更新ボタンを押す。
パーマリンクを決める際のポイント
パーマリンクを設定する際のポイントについて解説します。
パーマリンクを決めるときの注意点
- パーマリンクはシンプルで短くする
- アンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用する
- 日本語は使わない
パーマリンクはシンプルで短くする
前述したように、GoogleはWebサイトのURLをなるべくシンプルな構造にすることを推奨しています。
複雑なURLにすると、Googleのクローラー(ロボット)がWebサイト内のすべてのページを巡回できず、検索エンジンにインデックスされない可能性があります。
そのため、シンプルかつ短い文字列のパーマリンクを設定しましょう。
アンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用する
パーマリンクは英数字の他に「-(ハイフン)」と「_(アンダーバー)」をはじめ、いくつかの記号を使うことができますが、Googleはハイフンの使用を推奨しています。
日本語は使わない
日本語を使ったパーマリンクだと、リンクをシェアする際などに、URLが変換されて文字化けされてしまうため、使用は避けましょう。
また、WordPressのバージョンやリンクの貼り付け先によってはエラーを起こしてしまい、そもそもWebページを表示できなくなってしまうこともあります。
さいごに
パーマリンクはSEOに大きな影響はないと言われていますが、Googleのガイドラインにパーマリンクの記載があります。
そして記事を読みに来てくれる人のことを考えるとなるべくシンプルでわかりやすいものにした方がいいですね。
そして、後からパーマリンクを変更する場合は、ほぼデメリットしかないので慎重に考える必要があります。
これからブログを始める人は、パーマリンクの設定は気をつけて素敵なブログライフを送りましょう!